ー 日本語が不自由です。ー
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毎日当然のごとくアメドラを見ているが、
その合間に80年代後半から90年代初頭の邦ドラも時々見ている。
当時見ていたものなんかは懐かしすぎて涙がちょちょ切れそうである。
わくわくした高揚感に溢れる良い時代だったよなぁと思う。
バブル期真っ最中だったからね。
しかしいつの時代も子供の頃が一番幸せだと思う。
責任もなくひたすら守られている。
昔の時代に遡るほどそんな時も短かった。下手したら今の小学校にあがるような年齢で働きに出されていた時代もあった。
モ娘。の歌詞にも「大人は君に戻りたいと思ってるよ」ってのがある。
2ちゃんのコピペでよくある、
「そうだ
これは夢なんだ
ぼくは今、夢を見ているんだ
目が覚めたとき、
ぼくはまだ12歳
起きたらラジオ体操に行って、
朝ご飯を食べて、涼しい午前中にスイカを食べながら宿題して、
午後から友達とプールにいっておもいっきり遊ぶんだ・・・」
これにもぎくりとさせられる。
小学生の夏休みとか思い出すと泣きそうになるのは大人の共通の感覚なのだろうか。
本当人生って一体なんなんだろう。
さて、冒頭のドラマに出ていた子役の人が一時期引退していた芸能界に戻ってきていて
ブログをされていた。
だが数年前に結局芸能界からは身を引かれたようだ。
最後のブログに「こんなドラマあったよね、って思い出話してくたら嬉しいです」
というようなことが書かれていて切なくなった。
放送当時私で5歳だったから、私より下の世代は再放送でも見てない限りもう知らないだろう。
リアルタイムでブログは追えなかったけど、こうしてごく数年前の様子を伺い知ることができたのは良かった。
ところで、先月から配信期限があるのでギャラクティカを見始めたが、
ハマってものすごい勢いで見ている。
SFとか全く好きじゃなくて、未来の宇宙ものとか食指が動かないのに、
これは話が面白くて止まらない。
毎回事件が起こってハラハラさせられる。
設定だけで食わず嫌いしてたら損するなぁという例。
やることもなく気もなくひたすらドラマ見たりしている。http://www.hulu.jp/battlestar-galactica
今は一人で生きていける世の中になってしまった。
昔に遡れば遡るほど、人間は一人では生きていけなかった。
ほんの数十年前でも家族三世代で住むのは当たり前で、家には老人も子供もいるものだった。
今はコンビニに行けば食べ物が買えるし、洗濯は機械がやってくれるし、保育園が子供を預かってくれる。年老いたら老人ホームに入れば良い。
簡単に一人で生きていける。
便利な世の中だけど、寂しい世の中になってしまったと思う。
特に年老いて一人ぼっちなのは怖ろしい。
夫婦でいるうちはまだ良い。
長年共に生きてきた片方が亡くなった時の喪失感は想像を絶するものだろう。
この終幕感漂う世の中になって、大勢で暮らせたら楽しいなぁと思う。
家族がみんなで暮らせたら寂しくないのに。
これから高齢者が増えて行く一方で、もはや家族で暮らすことはなくとも、独りの老人たちが集まって暮らすのがより当たり前になって、独りで寂しい人がいなくなることを望む。
それが将来の不安に対する希望。
こないだの日曜日、わりとよくあるように高速道路のドライブしてたら、
PAでヒッチハイカーの外国人をみつけ、東京まで乗せていってあげることにした。
その間数時間英語でしゃべり放題。
外国人と話す機会なんてなかなかないので、とてもエキサイティングな時間を過ごすことができた。
そして自信なかったけど意外と英語でしゃべれることがわかってちょっと元気出た。
彼は20歳のカナダ人で、ロシア→韓国と来て、福岡→広島→大阪→京都→名古屋とヒッチハイクしてきたらしい。
そして東京で知人に会って、また大阪に戻り、それから台湾とかタイとかほとんど世界中を数ヶ月かけて回るらしかった。
日本での移動はヒッチハイクで、寝るのは携行しているキャンピングテントで。
言葉も通じない国で、なんとチャレンジングな人なんだろうと感嘆するばかり。
お金なんてかけずとも楽しむことはできる。
自分もやる気さえあればやれないことはないような気がして元気づけられた。
時間はかかるだろうけどさ、自分にも大阪までヒッチハイクで行けちゃうような気がしてきた。
自分はなんだかんだ言い訳して、めんどくさいことから逃げているんだなぁ。
本当にもったいないことだと思う。