もっと病気がきつくて毎日普通に生きるのも辛かったこともあるのに、
俺にきつく怒ってばかりのクソ男と暮らしてたとき辛くて死んでやろうと思ってたこともあるのに、
どうしてなんともない今も生きてるのが怖くなったりするのだろう。
アトピーはすごく調子が良くて、普通と同じように楽にどんな活動だってできるし、
働いて鬱になったりしんどくなったりすることもない。
好きなだけ寝ていられるし、自由な時間はたっぷりあるし、なんだってできる。
身体がボロボロだったときにあれだけ望んだものが手に入ったのに。
身体が良くなったらやりたいことがいっぱいあるのに、と言っていたのに。
なんにもないということも、生きているのが辛くなりうる。
○○だったらいいのに、というのもキリがないけど、
○○よりはマシ、というのもキリがない。
もっと辛い状況の人もいるだろう、自分がもっと辛い状況のときもあっただろう。
だが、過去の自分と比べるものでもないし、ましてや他人と比べるものでもない。
○○よりはまだマシじゃないか、って奮い立たせるのもなんか違う。
比べることじゃない。今現在の自分自身の中でのこと。
今まさに自分がつらいと思うこと。
ただそれが確かなこと。それが重要なこと。