ー 日本語が不自由です。ー
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同じアパートの別棟に、アパートに住み着く猫たちを可愛がってるおじいさんが住んでいる。
前々から見かけていて気になってはいたのだが、この間猫を見に行ったときに、そのおじいさんと初遭遇した。
そこからおじいさんと会話する仲になった。ジブリ映画のような展開だ。
おじいさんは、私が知らない長い間のここの猫たちの歴史を語ってくれた。
猫たちはここでずっと産まれ継がれていって、亡くなったときもおじいさんが世話してきたそうだ。
おじいさんが住む部屋は1Kで、ここの猫たちを何代も見守ってきた間、ずっと一人暮らしだったのだろう。
だから私もおじいさんが気になっていた。
猫を可愛がる人は孤独なのかもしれない。私もそうだ。なぜなら彼らは自分に似ているから。
この写真の黒猫は夏頃から私に付いてきてくれるようになったが、いつまで経っても常に一定の距離をおいていて、近寄ることができない。他の猫はある程度すれば人間に慣れるのだが。
きっと人間に酷いことをされてきたのだろう。
俺に似てるね、お前。